キーワード調査の基礎知識総まとめ!上位表示に必要な3つのステップ

- Googleアドセンスに合格できない
- 記事をたくさん書いても上位表示されない
- キーワードの選び方が分からない
こうした悩みを抱えている方に向けて、Googleに有益なコンテンツだと認識されるための、キーワード調査のやり方を詳しく解説します!

私自身、キーワード調査を徹底することで、検索上位記事(1~10位)を量産できるようになりました…!効果がすごい。
- キーワード調査が大切な理由
- ペルソナの悩み(検索意図)の見つけ方
- 個人ブロガーが上位表示を狙えるキーワードの探し方
適切なキーワードを見つけて記事を書けば、Googleアドセンスに合格しやすくなります。
上位表示も狙えるので、広告のクリック数が増え、アフィリエイト収益にもつながります。

SEO対策で一番大切な「キーワード調査」の具体的なやり方を一緒にみていきましょう!
はじめに:なぜキーワード調査が必要なの?

アドセンスで合格できない・Google検索で上位表示されない…その理由の一つが、Googleのロボットに有益性が伝わっていないこと。
HTML構造(h2,h3等の部分)に適切なキーワードが入っていないと、Googleのロボットが記事内容を認識できません。
そのせいで、タイトルと見出しに一貫性が無い・何の記事か分からない…無益だ…と判断されている可能性があります。
Googleアドセンス審査で「有益性が低いコンテンツ」で落とされてるブログをどれどれ〜と拝見しに行くと
— ひつじ@CROOVER (@hituji_1234) May 19, 2023
・人間にとっては「有益なコンテンツ」にはなっている
・でもGoogle(ロボット)にとっては「無益なコンテンツ」になっている
ってケースで審査落ちしてるの大変よく見る。要はHTML構造の問題で…
要はHTML構造の問題で
悪い例——————————
<title>卵かけご飯の作り方</title>
<h2>〇〇卵で作ると最高にうまい</h2>
<h3>割り箸で軽々と溶ける</h3>
<h3>結論:美味しかった</h3>
こういうHTML構造で記事を書いていると、ロボットにとっては「タイトルと中身がチグハグで、理解しにくいコンテンツだ」と認識されてしまう。
その結果として、いくら記事を書いてもアドセンス審査に落ちやすくなるはず。
良い例——————————<title>卵かけご飯の作り方</title>
<h2>〇〇流!最高に美味しい卵かけご飯の作り方</h2>
<h3>△△農園の卵を使う</h3>
<h3>醤油は△△を8滴垂らす</h3>
<h3>15秒だけ混ぜたら完成!</h3>
こうやってタイトルとコンテンツの一貫性をHTMLレベルで持たせておくと、ロボットにとって内容が理解できるコンテンツになる。
そうなるとアドセンス審査も合格しやすくなるはず。 (まぁ審査合格は最終的にはAIの匙加減なので、ご参考までに)

キーワードと合わせて、論理的な構造にすることも大切です!
キーワード調査の3つのステップ

キーワード調査の流れはこちらです↓
- ペルソナの悩み(検索意図)を理解する
- 3語以上のキーワードを探す
- 競合調査をする
【STEP1】ペルソナの悩み(検索意図)を理解する
キーワード選びの最初は、記事に興味をもって読んでくれる人(ペルソナ)の悩みを考えることから。
- 具体的なペルソナの特徴
- どんな悩みがあって自分のブログを訪れるのか
ということを深掘りしていきましょう。
- 会社での人間関係に悩んでいる新卒社会人
- 3歳の子どもがいる主婦で、子どもの将来に役立つ(高年収・頭のいい人になる)習い事を探している人
- 一人暮らしでオーブントースターの置き場所に悩んでいる人
ペルソナの解像度を上げることで、より具体的な悩みや検索行動が見えてきます。

この人たちがどんな悩みを解決したくて、自分の記事を読むんだろう?と考えることを、難しい言葉で「検索意図を理解する」といいます。
会社の人間関係で悩んでいる新卒社会人の検索意図
- 苦手な人との接し方を知りたい
- 職場で嫌われない方法を知りたい
- 愚痴を聞いてくれる人が欲しい
- 転職したい など
検索意図をしっかりと考えることで、記事の方向性が決まります。この段階では、間違っていても大丈夫!
毎回自分で考える練習をするのが大切です。そのうち、「はいはい、このキーワードなら検索意図は○○ね」と分かる瞬間が必ずやってきます。ブログの神を目指しましょう。
【STEP2】3語以上のキーワードを探す
ペルソナの悩みが分かれば、いよいよキーワード調査です!
個人ブロガーは、3語以上のキーワード(ロングテールキーワード)を狙います。
- 「新入社員 会社 辛い」
- 「職場 苦手な人 接し方」
- 「仕事 愚痴 どこで発散」
- 「仕事 辛い 泣く」

キーワードの語数が増えるほど、検索される回数が減っていきます。
企業等の大手メディアはコスパを考えて参入しづらくなるため、個人ブログが上位表示される確率がぐんとあがります!
キーワードが思い浮かばないときは、関連キーワード(サジェストキーワード)から探します。
Googleのキーワード検索で、自動で表示される関連ワードのこと。

ラッコキーワード(無料ツール)では、サジェストキーワードの一覧がチェックできます。
上位記事のタイトルや見出しも一緒に確認できるので、ぜひ使ってみてください!
【STEP3】競合調査をする
キーワードがある程度決まれば、競合調査を行います。
競合調査では、Googleで狙いたいキーワードを実際に検索し、上位に表示されている記事をチェックします。

個人ブログが上位表示されているキーワードが見つかれば最高です!
個人ブログの競合が見つかれば、
- タイトル・見出し等へのキーワードの入れ方
- 記事構成
- 他の記事で、どんなキーワードを使っているか
などを分析します。
内部リンク:競合調査の詳細はこちら
次のステップ:記事中にキーワードを入れよう!
いよいよ、記事の執筆です!
競合の記事を参考に、
- タイトル・見出し
- 本文中
- 画像の代替テキスト
- 内部リンク
などに、狙いたいキーワードを適切に配置します。

キーワードは入れすぎ注意!不自然に多くなると、スパムだと思われて記事の順位が下がっていきます…。
読者の読みやすさを一番に考えて入れていきましょう!
内部リンク:SEOの基礎
補足:ワンランク上のキーワード調査

ペルソナから直接悩みを聞こう
検索意図を把握するには、悩んでいる人からのリアルな声を聞くのが一番!
個人の本音を知ることで、ペルソナ解像度(悩みポイント・共感ポイントの把握率)は格段にあがります。
- ペルソナが集まる場所(異業種交流会・子育てイベントなど)に出かける
- SNSで無料相談を受ける

私が育児系の記事を書くときは、ママ友の悩みや解決策を参考にしています。
購入直前のキーワードを狙おう
収益に繋がる記事では、購入前のキーワードも探してみましょう。
- 商品比較 「iPhone android どっち」
- 商品レビュー 「iPhone 主婦 口コミ」
- 体験談 「iPhone16 体験談」
- ネガティブワード 「商品名 後悔」「商品名 失敗」
「体験談」は、個人ブロガーの需要が高いキーワードです!実際の写真とエピソードを入れて、読者の共感を掴んでいきましょう。
また、単価の高い商品では、ネガティブワードもおすすめ。
購入して失敗したくない気持ちに寄り添えることができれば、読まれやすくて売れやすい記事になります。

「商品名 最悪」など、誹謗中傷になりそうなものには気を付けて…!
その商品を買っても後悔・失敗しないための方法もきちんと書きましょう。
まとめ:キーワードを攻略して、収益化に繋げよう

アドセンスに合格できない…書くべきキーワードが見つからない…といった悩みを解決してくれるのが、キーワード調査です。
ペルソナの悩みに寄り添ったキーワードを探し、競合調査をした上でキーワードを適切に配置できれば、「これは有益なコンテンツだ!」とGoogleが判断してくれます。
- ペルソナの悩み(検索意図)を理解する
- 3語以上のキーワードを探す
- 競合調査をする

ブログで稼ぐためには、記事を上位表示させることが大切。キーワード調査の基礎を実践し、収益化を達成しましょう♡