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キーワード調査の基礎知識総まとめ!上位表示に必要な3つのステップ

sachi
この記事で解決するあなたの悩み
  • Googleアドセンスに合格できない
  • 記事をたくさん書いても上位表示されない
  • キーワードの選び方が分からない

こうした悩みを抱えている方に向けて、Googleに有益なコンテンツだと認識されるための、キーワード調査のやり方を詳しく解説します!

さち
さち

私自身、キーワード調査を徹底することで、検索上位記事(1~10位)を量産できるようになりました…!効果がすごい。

今回の記事で分かること
  • キーワード調査が大切な理由
  • ペルソナの悩み(検索意図)の見つけ方
  • 個人ブロガーが上位表示を狙えるキーワードの探し方

適切なキーワードを見つけて記事を書けば、Googleアドセンスに合格しやすくなります

上位表示も狙えるので、広告のクリック数が増え、アフィリエイト収益にもつながります。

さち
さち

SEO対策で一番大切な「キーワード調査」の具体的なやり方を一緒にみていきましょう!

はじめに:なぜキーワード調査が必要なの?

アドセンスで合格できない・Google検索で上位表示されない…その理由の一つが、Googleのロボットに有益性が伝わっていないこと。

HTML構造(h2,h3等の部分)に適切なキーワードが入っていないと、Googleのロボットが記事内容を認識できません。

そのせいで、タイトルと見出しに一貫性が無い・何の記事か分からない…無益だ…と判断されている可能性があります。

要はHTML構造の問題で

悪い例——————————

<title>卵かけご飯の作り方</title>

<h2>〇〇卵で作ると最高にうまい</h2>
<h3>割り箸で軽々と溶ける</h3>
<h3>結論:美味しかった</h3>

こういうHTML構造で記事を書いていると、ロボットにとっては「タイトルと中身がチグハグで、理解しにくいコンテンツだ」と認識されてしまう。

その結果として、いくら記事を書いてもアドセンス審査に落ちやすくなるはず。

良い例——————————

<title>卵かけご飯の作り方</title>

<h2>〇〇流!最高に美味しい卵かけご飯の作り方</h2>
<h3>△△農園の卵を使う</h3>
<h3>醤油は△△を8滴垂らす</h3>
<h3>15秒だけ混ぜたら完成!</h3>

こうやってタイトルとコンテンツの一貫性をHTMLレベルで持たせておくと、ロボットにとって内容が理解できるコンテンツになる。

そうなるとアドセンス審査も合格しやすくなるはず。 (まぁ審査合格は最終的にはAIの匙加減なので、ご参考までに)

さち
さち

キーワードと合わせて、論理的な構造にすることも大切です!

キーワード調査の3つのステップ

キーワード調査の流れはこちらです↓

キーワード調査の流れ
  1. ペルソナの悩み(検索意図)を理解する
  2. 3語以上のキーワードを探す
  3. 競合調査をする

【STEP1】ペルソナの悩み(検索意図)を理解する

キーワード選びの最初は、記事に興味をもって読んでくれる人(ペルソナ)の悩みを考えることから。

  • 具体的なペルソナの特徴
  • どんな悩みがあって自分のブログを訪れるのか

ということを深掘りしていきましょう。

ペルソナの具体例
  • 会社での人間関係に悩んでいる新卒社会人
  • 3歳の子どもがいる主婦で、子どもの将来に役立つ(高年収・頭のいい人になる)習い事を探している人
  • 一人暮らしでオーブントースターの置き場所に悩んでいる人

ペルソナの解像度を上げることで、より具体的な悩みや検索行動が見えてきます。

さち
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この人たちがどんな悩みを解決したくて、自分の記事を読むんだろう?と考えることを、難しい言葉で「検索意図を理解する」といいます。

ここからは、「会社の人間関係で悩んでいる新卒社会人」をペルソナに設定した時の具体例をお伝えします!

検索意図の具体例

会社の人間関係で悩んでいる新卒社会人の検索意図

  • 苦手な人との接し方を知りたい
  • 職場で嫌われない方法を知りたい
  • 愚痴を聞いてくれる人が欲しい
  • 転職したい など

検索意図をしっかりと考えることで、記事の方向性が決まります。この段階では、間違っていても大丈夫!

毎回自分で考える練習をするのが大切です。そのうち、「はいはい、このキーワードなら検索意図は○○ね」と分かる瞬間が必ずやってきます。ブログの神を目指しましょう。

【STEP2】3語以上のキーワードを探す

ペルソナの悩みが分かれば、いよいよキーワード調査です!

個人ブロガーは、3語以上のキーワード(ロングテールキーワード)を狙います

ロングテールキーワードの具体例
  • 「新入社員 会社 辛い」
  • 「職場 苦手な人 接し方」
  • 「仕事 愚痴 どこで発散」
  • 「仕事 辛い 泣く」
さち
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キーワードの語数が増えるほど、検索される回数が減っていきます。

企業等の大手メディアはコスパを考えて参入しづらくなるため、個人ブログが上位表示される確率がぐんとあがります!

キーワードが思い浮かばないときは、関連キーワード(サジェストキーワード)から探します

サジェストキーワードって何?

Googleのキーワード検索で、自動で表示される関連ワードのこと。

サジェストキーワードの具体例

ラッコキーワード(無料ツール)では、サジェストキーワードの一覧がチェックできます。

上位記事のタイトルや見出しも一緒に確認できるので、ぜひ使ってみてください!

【STEP3】競合調査をする

キーワードがある程度決まれば、競合調査を行います。

競合調査では、Googleで狙いたいキーワードを実際に検索し、上位に表示されている記事をチェックします。

負ける戦いを避けるのが最優先!

以下に当てはまる場合は、もう少しニッチなキーワードを検討しましょう。

  1. 強い:運営元が企業メディアなど大手である
  2. 労力が大きい:コンテンツの量が莫大(執筆コストが大きい)
  3. 競争が激しい:のようなメディアが乱立している状態
さち
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個人ブログが上位表示されているキーワードが見つかれば最高です!

個人ブログの競合が見つかれば、

  • タイトル・見出し等へのキーワードの入れ方
  • 記事構成
  • 他の記事で、どんなキーワードを使っているか

などを分析します。

内部リンク:競合調査の詳細はこちら

次のステップ:記事中にキーワードを入れよう!

いよいよ、記事の執筆です!

競合の記事を参考に、

  • タイトル・見出し
  • 本文中
  • 画像の代替テキスト
  • 内部リンク

などに、狙いたいキーワードを適切に配置します。

さち
さち

キーワードは入れすぎ注意!不自然に多くなると、スパムだと思われて記事の順位が下がっていきます…。

読者の読みやすさを一番に考えて入れていきましょう!

内部リンク:SEOの基礎

補足:ワンランク上のキーワード調査

ペルソナから直接悩みを聞こう

検索意図を把握するには、悩んでいる人からのリアルな声を聞くのが一番

個人の本音を知ることで、ペルソナ解像度(悩みポイント・共感ポイントの把握率)は格段にあがります。

リアルな声を集める方法
  • ペルソナが集まる場所(異業種交流会・子育てイベントなど)に出かける
  • SNSで無料相談を受ける
さち
さち

私が育児系の記事を書くときは、ママ友の悩みや解決策を参考にしています。

購入直前のキーワードを狙おう

収益に繋がる記事では、購入前のキーワードも探してみましょう

購入前キーワードの例
  • 商品比較 「iPhone android どっち」
  • 商品レビュー 「iPhone 主婦 口コミ」
  • 体験談 「iPhone16 体験談」
  • ネガティブワード 「商品名 後悔」「商品名 失敗」

「体験談」は、個人ブロガーの需要が高いキーワードです!実際の写真とエピソードを入れて、読者の共感を掴んでいきましょう。

また、単価の高い商品では、ネガティブワードもおすすめ。

購入して失敗したくない気持ちに寄り添えることができれば、読まれやすくて売れやすい記事になります。

さち
さち

「商品名 最悪」など、誹謗中傷になりそうなものには気を付けて…!

その商品を買っても後悔・失敗しないための方法もきちんと書きましょう。

まとめ:キーワードを攻略して、収益化に繋げよう

アドセンスに合格できない…書くべきキーワードが見つからない…といった悩みを解決してくれるのが、キーワード調査です。

ペルソナの悩みに寄り添ったキーワードを探し、競合調査をした上でキーワードを適切に配置できれば、「これは有益なコンテンツだ!」とGoogleが判断してくれます。

再掲:キーワード調査の流れ
  1. ペルソナの悩み(検索意図)を理解する
  2. 3語以上のキーワードを探す
  3. 競合調査をする
さち
さち

ブログで稼ぐためには、記事を上位表示させることが大切。キーワード調査の基礎を実践し、収益化を達成しましょう♡

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