好きなことだけじゃダメ?収益につながるジャンル選びのコツ

- 何を書けばいいかわからず、ブログが進まない
- PVや収益を出したいけど、ジャンル選びに迷っている
- 自分の好きなことだけ書いていて、このままでいいのか不安

そもそも何を書いたらいいのか、正解がわからない!とりあえず日記みたいに好きなことを書いているけれど…

ブログのテーマ・ジャンル選定はとても大切です!やみくもに書き始める前に、ぜひ一度向き合って考えることをおすすめします
- 収益化を目指すブログにおけるジャンル選定の考え方
- 書きたいことと、読まれることの違い
- 続けやすくて結果につながるジャンルの特徴
結論「経験×需要×継続性」のあるジャンルを選ぼう
- 稼ぎたいなら「好きなことを書くだけ」では成果は出にくい
- 自分の経験を活かしつつ、読者の悩みを解決できるジャンルが最強
- 無理なく続けられるかどうかも超重要!

もちろん好きなことを書いていくことも素敵ですが、いずれは収益を出したいという方は少し考え方を変えたほうが良いです
ざっくりとしたまとめなので、具体的にどんなジャンルが良いかこの後の見出しで解説していきます。
収益化を目指すなら「好きなことだけ」では難しい

とりあえず自分の好きなことから記事にしたらいいのでは?

それも大切なのですが、収益化をしたいなら最初のジャンル選定をしっかりしておくと0→1が近くなります。
そもそものジャンル選びの前提から考えていきましょう。
読者が求めていないと読まれない
ブログを書いて収益を発生させたいなら、「読者の役に立つ」記事を書く必要があります。
- 人の悩みを解決するアイテムを紹介する記事
- 実際に使ってよかった・失敗した商品の正直レビュー
- 手順や流れがわかりにくいことを図解や写真付きで説明した記事
極端ですが、「まずは日記から…」ではいつまでたってもその記事を読んでもらえません。

検索でやってきたユーザーはあなたのことに興味があるわけではないですからね

痛いところをつきますね…
好きなジャンルはモチベにはなるが、収益にはつながりにくい

自分のことを書くのは楽しいのですが、それだけでは収益にはなりにくいです…
「好きなことを書きたい!」という気持ちは、ブログを続けるうえでとても大切なモチベーションになります。
でも正直に言うと、「好きなジャンル=収益につながるジャンル」ではないことが多いです。
特に、自分のことをただ書いただけの日記のような記事は、まだ誰もあなたを知らない段階では読まれにくいものです。

読者は「あなた自身」に興味があるわけではなく、「自分の悩みを解決したい」「知りたいことがある」から検索して記事を読みに来てくれます。
それでも「好き」をどうしても活かしたい!という場合は、「好き」を役立つ形に変換する工夫をしてみましょう。
例えばガジェットが好きなら…
「おすすめガジェット5選」
「〇〇と△△を比較してみた」「最安で手に入れる方法」
ノウハウや選び方のヒントを加えることで、読者にとって有益な記事になるはずです
ジャンル選定で大事なのは「経験」と「需要」

前提を理解したら、実際にジャンルを考えていきましょう!

どんなジャンルだったら、人の役に立つ記事がかけるかな?
自分の経験に基づいた内容は説得力がある

「人の役に立つ記事」を書きたいと思ったとき、初心者でも書きやすいジャンルがあります。
それが「自分の経験したこと」のジャンルです。

この考え方でブログに向いているジャンルの一例は「子育て」「投資」「転職」です。
ここを深掘りしていくと…
子育てをしている人なら、お子さんの属性は
- 一人っ子?
- 年が近い多子世帯?
- 年が離れたきょうだい?
どんな属性であっても、同じ境遇の子育てパパママに共感してもらえる記事が書けます!
投資をしている人なら
- 月1,000円だけしか投資できない
- 5年後にFIREを目指している
- 正社員の傍ら、本格的に投資
投資実績を載せたら、同じ境遇の読者の参考になる記事が書けます!
転職経験者なら
- 公務員をやめて転職した
- 異業種に転職した
- 新卒1年目で転職して大成功した
あなたの転職経験が、これから転職を考えてい人の役に立つ記事になります!

「好き」を活かすならこんなジャンルもおすすめです
「ガジェット」「インテリア」「コレクション」「ゲーム攻略」「押し活」
例えば「あのガチャガチャはどこでできる?」なんてキーワードで記事を書けば、あなたの知識も活かせるし、情報を求めている方の役に立つ記事になりますね。
「資格勉強」「婚活」「節約」「働き方」「副業」
「扶養内のフリーランス主婦」「5人家族で食費月5万」など、生活や経験に根差したジャンル・体験談は読んでもらいやすいです。
誰かの悩みを解決できるテーマが最も読まれる

自分が悩んだことは、誰かも悩んでいる可能性大!
先ほど焦点を当てた「子育て」「投資」「転職」をさらに深堀りして考えてみましょう。
「子育て」ジャンルを選んだ「年子の男の子兄弟のパパ」で考えてみました。


記事を見た人がアフィリエイトリンクからおもちゃを買ってくれたら、自分の報酬にもつながります。
先ほど出てきた「投資」「転職」ジャンルでも考えてみました。
もしあなたが【ギリギリの家計の中でなんとか月10万新NISAに投資している】なら
「ギリギリ支出でも月10万を新NISAにまわす我が家の家計管理」を書くと…
→NISAをやってみたいけど、他の家庭の支出が知りたいと悩みを持つ層に役に立つ記事になる!
→証券会社や銀行口座開設のアフィリエイトを掲載できる!
もしあなたが【新卒1年目で会社をやめて転職活動をした】経験があるなら
「新卒1年目で会社を辞めたリアルな体験談と、次の職場の選び方」を書くと
→1年目で転職ってありなのかな?と悩んでいるターゲットの役に立つ記事になる!
→転職エージェントのアフィリエイトを掲載できる!

自分の経験を活かしつつ、誰の悩みを解決するか、という視点が大事ですね
(参考)ちなみに筆者しゅしゅのブログ「しゅしゅファミリー」で最もトレンドな記事は「鼻水吸い器を改造して使いやすくする方法」です。

これは実際に自分も困って、色々試した経験をブログ記事にしました。記事の中ではおすすめアクセサリも紹介しています。
2024年10月に公開、秋から検索流入が増え、キーワード検索で1位を継続しています。CTR60%とかなりのクリック率です。

需要があるかどうかは検索ボリュームなどでも確認できる

「需要があると思う」という自分の主観で突き進めてもいいのかな?

書けそうなジャンルが決まったら、しっかりキーワードを選定してから記事を書き始めることが大切です
ここの深掘りはJINの先輩ブロガーさちさんの「キーワード調査」の記事で詳しく解説してくれてるので、ぜひ参考にしてみてください!

注意:YMYLジャンルは避けよう

なにやら聞き慣れない単語ですが…

自分の得意分野だったとしても、ブログ初心者のうちは扱いが難しいジャンルがありますので覚えておきましょう!
代表例:医療、美容整形、投資、保険、借金、法律、金融など
初心者のうちは、検索上位を取るのが難しいジャンルです。
そのため、収益化を目指すならまずは生活に根ざしたリアルな体験ジャンルからスタートするのがおすすめです。
継続できるジャンルかもチェックしよう

ジャンル選びは、継続性も重要です!せっかく始めたブログはできるだけ長く続けたいですよね
ネタ切れしやすいテーマは避ける

こんなテーマはすぐにネタ切れしてしまいます。
単発の体験だけに依存しているテーマ
「初めてディズニーに行った感想」など、書いて1回きりで終わってしまうテーマ。
時期が限られているテーマ
「2024年福袋の中身」など、時期が過ぎたら記事を読む価値が減ってしまうテーマ。
知識があまりないテーマ
調べるのに時間がかかる、自分の言葉で書きにくいテーマ。
筆者もまさしくこのテーマで記事を書いたことがありますが、一時期アクセスがあったのみで今はあまり読まれていません。
【2024年ハロウィンUSJに子ども2人連れていった話】→単発の体験&時期が限られている
【そもそもUSJは1回しか行ったことない…】→知識があまりないテーマ
レポ記事としては書いていてとても楽しかったですが、収益にはほぼつながらず。

前提でも書きましたが、収益化して続けていくには「好きな記事」だけじゃだめなんですね
無理なく記事を書き続けられるジャンルが理想
→ 子育て・家事・愛用品・働き方など、生活の中にネタは転がってる!
あまり自分が得意でないジャンルで書き始めてしまうと、ネタが思い浮かばずブログ執筆が辛くなってしまう可能性もあります。

自分が毎日触れている・日々使っているものをジャンルにすると常にアンテナが張って記事のアイディアが浮かんできます!

ちなみに私は、子ども用品を買う時はレビュー記事を書く前提でお買い物するようになりました…!ニヤリ
まとめ
- ブログでPVや収益を出したいなら「経験+需要+継続性」のあるジャンルを選ぼう
- 「自分に何が書けるか」ではなく、「誰のどんな悩みを解決できるか」を考えてみよう!
- そして何より「続けられること」が大切です

この記事でまとめた内容を、ご自身の経験と照らし合わせて、続けられそうなジャンルをぜひ考えてみてください!
書きたいジャンルが決まったら、次はサイト設計!こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
