画像の最適化方法は?最適化するべき理由や「EWWW Image Optimizer」の使い方も

ブログはテキストがメインのコンテンツですが、テキストだけでは読みにくく、画像を使うことも大切です。
しかし、たくさん画像を使うとサイトが重たくなり、サイトスピードが落ちて読者の離脱に繋がります。

みなさんも「ページが開かないから諦めて違うサイトを見に行く」といった経験をしたことがあるのではないでしょうか。
「画像は使いたいけれど、サイトは重たくしたくない」そんな悩みを持つ方に向けて、本記事では画像の最適化方法について解説します。
画像の最適化はSEOの観点でも大切なポイントのため、最後までチェックして自分のブログでも実践してみてください。
画像を最適化するべき理由
画像を最適化することは、ページの表示速度向上やユーザー体験の向上、さらにはSEO対策にもつながります。
画像が最適化されていないと、表示に時間がかかり、閲覧者が離脱しやすくなる(=Googleの評価が下がる)ため、適切なファイルサイズやフォーマットに調整する必要があるのです。
また、最適化された画像はブログの表示速度を大きく向上させる効果があります。
ページの読み込みが速くなることで、読者が快適にコンテンツを閲覧でき、滞在時間の増加や再訪問への期待も生まれます。
検索エンジンもページの表示速度を評価項目の一つとしているため、SEO的にも効果的です。

サイトスピードは「PageSpeed Insights」でチェックできるので、定期的にチェックしてみてくださいね。
画像を最適化する方法

画像を最適化する方法は以下の3つです。
- 最適なサイズの画像を使う
- 画像の容量を圧縮する
- Webpを使う
画像は表示するサイズに合わせて適切なサイズに設定することが肝心です。
たとえば、横幅500ピクセルで表示する画像に対して、2000ピクセルの大きな画像を使用していると、余分なデータが発生し表示速度が遅くなります。

画像編集ソフトなどを活用し、必要最小限のサイズにリサイズすることで、サイト全体の軽量化につながります!
また、画像は圧縮することで大幅に容量を減少させることができます。
JPEGやPNG画像であれば、無料のオンラインツールや画像編集ソフトを利用して簡単に圧縮が可能です。
さらに、Googleが開発した次世代画像フォーマット「Webp」を使うこともおすすめします。
Webpは、従来のJPEGやPNGと比べてファイルサイズが大幅に小さく、高い画質を維持できるのが特徴です。

Webpを利用することで、同じ見た目の画像でもデータ容量を大幅に削減することができます!
画像の最適化なら「EWWW Image Optimizer」がおすすめ

画像の最適化にはさまざまな方法がありますが、1枚ずつ画像を加工して最適化するのは大変ですよね。
そんなときにおすすめなのがプラグイン「EWWW Image Optimizer」です。
「EWWW Image Optimizer」はWordPressにアップロードした画像を一括で最適化してくれる便利なプラグインなので、ぜひ使ってみてください。
プラグインの導入〜設定方法は以下のとおりです。

左のメニュー「プラグイン」から「プラグインを追加」を選択します。
その後、検索バーから「EWWW Image Optimizer」を検索し、インストールしてください。
インストールが完了したら、「有効化」ボタンをクリクします。

有効化が完了するとプラグイン一覧ページに遷移します。
「EWWW Image Optimizer」の「設定」を開いてください。
「サイトを高速化」「今は無料モードのままにする」にチェックを入れて「次」を選択します。

「設定を保存」→「完了」の順番に設定を進めます。

左のメニュー「メディア」から「一括最適化」を選択します。
「最適化されていない画像をスキャンする」→「◯点の画像を最適化」の順に選択すると自動的に画像の最適化が実行されます。
完了画面が表示されればアップロードされているすべての画像の最適化が完了です。
詳しいやり方についてはJIN:Rの公式マニュアル「「EWWW Image Optimizer」の使い方|WebP画像に対応して高速化する応用設定も解説」でも紹介されています。
JINでもJIN:Rでもやり方は同じなので、参考にしながら設定してみてください。

まとめ|画像の最適化をやってみよう!
画像の最適化はブログを運営していくうえで、重要な作業です。
最適化方法はさまざまですが、プラグイン「EWWW Image Optimizer」を使えば簡単に行えるので、ぜひ導入してみてください。