ブログは1日1記事書くべき?読まれる記事にするために大事なこと

「ブログは1日1記事書いた方がいい」と聞いたことはありませんか?
でも、毎日書こうとするとネタ切れになったり、気持ちが続かなくなったり…。

とりあえず量をこなせば収益化に繋がるのでは?

もちろんたくさん書くことも大切ですが、やみくもに記事を増やすのであれば、1つ1つの記事を作り込む方が長期的には良いのです!
- 毎日ブログを書かなきゃダメなの?と不安になる
- ネタ切れで日記みたいな記事ばかりになってしまう
- 少ない記事数でもブログを育てられるか心配
この記事では、1日1記事にこだわらなくてもブログを育てていける理由と、少ない記事数でも読まれるための工夫を、初心者向けにわかりやすくお伝えします!
- 初心者がブログで意識すべきは「量より質」である理由
- 実体験から学んだ「読まれる記事」の特徴
- 記事を育てるために見直すべきポイントとツールの使い方
ブログ初心者は「1日1記事」書かなくてもOK


ブログは1日1記事!と聞くけど、実際書いた方がいいんだよね…できるかな…

結論から言うと、毎日書かなくても大丈夫です!
たしかに、記事数を増やすことは大事です。
- 量をこなすことでライティングスキルが上がる
- Googleに早く評価されるため
- ブログを習慣化しやすい
- とにかく試行錯誤してデータを集めた方が良い
ですが、毎日書くのが目的になって、記事数だけ増やしても「誰にも読まれない日記」になってしまったら意味がありません。

次の見出しから詳しく解説していきます!
毎日書くのが目的になっていない?大事なのは読まれる記事作り


1日1記事も大切ですが、これが目的になってしまってはいけないのです!
日記のような記事では読まれないから


1日1記事となると、日記的な記事が多くなりがちですが…
自分の出来事を書くのも悪いことではありません。
ですがそれが読者の役に立たなければ、読まれるチャンスも少なくなってしまいます。

収益化を考えるなら、日記を量産しても…ってことなんですね

そういうことです!ついでに、検索にも引っかかりにくくなります…
「今日は〇〇に行きました」よりも「〇〇って子連れでも行きやすい?」「実際どうだった?」みたいに、読者が知りたいことに寄り添う視点が大事です。
読まれる記事にはリサーチ(時間)が必要だから


読者の悩みや検索ニーズを考えて丁寧にリサーチして書くとなると、1日1記事は相当難しいです!
- 見やすいように図解を作る
- 写真を自然光で撮影する
- 人の意見をSNSから引用する
- 吹き出しを使ってテンポ良い文章を作る
レビュー記事のために写真を撮ったり、見やすくなるような図解を作ったりすると時間がかかります。

たとえばブログ用の写真撮影は、綺麗に映る様に天気も考えたりしますしね
毎日焦って記事を出すより、良い記事になるようにしっかり内容を練って書いた方が、あとから読まれる記事になることが多いです。

AIだけに記事を書かせて量産、なんて言語道断なわけですね。

使い方にもよりますが、AIが出力できる内容はわざわざブログを見に行かなくてもいいわけですしね
最初はリサーチや執筆に時間がかかりますが、慣れていくと時短できるようになります。
1日1記事にこだわりすぎて全体的に雑な記事を量産するよりも、1つの記事を丁寧に作り込むほうが後々自分のためになります。
やや中級者向けですが、記事を作成し終わったあとに時間をかけて分析することも大切です。

年4記事しか書けなかった筆者のエピソード


私はブログを始めた年、0歳と2歳の子どもを育てながらだったので、正直…ほとんど書けませんでした。
1年で書けたのは、なんとたった4記事!
子育てに追われてほぼ放置のブログ、続ける意味あるのかなと思っていたところ、とある1記事がGoogleから検索で読まれていることに気がつきました。

とあるお店で購入した雑貨のレビュー記事でした!


今見返すと「文字が多すぎ」「見出しタイトル適当すぎ」など改善点だらけですが、熱量はこもっています!
「あれ?これって誰かの役に立ってるのかも?」と気づいたのがきっかけで、同じような記事を増やしてみたら、少しずつPVが伸びていきました。

記事は「書いた後」が本番!見直し&改善も大切

書いて終わりじゃなくて、書いた記事を育てていくのも、ブログの面白さのひとつです。
アナリティクス&サーチコンソールを活用しよう

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを使えば、
- どの記事が読まれてるか?
- どんなキーワードで検索されているか?
などをチェックできます。
Googleアナリティクス
通称GA。「サイトへ来た後のデータ」がわかるツールです。
訪問者数、滞在時間、流入元などを調べることができます。

Googleサーチコンソール
通称サチコ。「検索される前のデータ」がわかるツールです。
検索キーワード、検索順位、クリック数などを調べることができます。


最初はよく分からなくても、見てるうちに少しずつ分かってくるので、気軽にのぞいてみてください!


内部リンク・リライトで記事を育てる


よく読まれている記事から関連する記事にリンクを貼ったり、古くなった情報をリライトするのもおすすめです。
- 最新情報への更新(古いデータやリンクを新しいものに差し替える)
- キーワードの最適化(検索されやすい言葉を自然に入れ直す)
- 画像の追加・差し替え(アイキャッチや本文中の画像を最新にする)
- 内部リンクの追加(関連する自分の記事にリンクを貼る)
- アフィリエイトリンクや広告の更新(リンク切れや新商品への変更)

私は、扱っている商品のリンク切れをしょっちゅう起こしてしまいます…

よく読まれている記事のテーマを深掘りして、新しい記事のアイデアにするのもおすすめです。
「なんでこの記事が読まれてるんだろう?」と考えてみると、次に書くべきことが自然と見えてきたりします。
まとめ 初心者こそ「マイペース×読まれる記事」を育てよう
- ブログは「毎日書くこと」より「読まれる記事を書くこと」が大切
- リサーチや見直しをしながら、少しずつ記事を育てていこう
- 自分のペースで無理なく続けることが、ブログ継続のカギ!
最後にですが、ブログで収益を出すのに何より大切なことは「継続すること」です!
1日1記事にこだわりすぎて、執筆に燃え尽きてしまってはとてももったいないです。

なかなか結果が出ずもどかしいこともあると思いますが、自分のペースで、1つの記事をじっくり作り込んでいきましょう!