WordPressテーマ「JIN:R」の特徴|3年の長期開発にかけた想い

この記事では、WordPressテーマ「JIN:R」がどういったテーマなのか、詳しく詳しーく解説をさせて頂こうと思います。

もともとJINは本当に多くのユーザーさんに選んでいただき、
「ブログが楽しくなりました😆」
「ジンがあったから稼げました🙌」
といった嬉しい報告もたくさんいただきました。
そんなJINを「さらに直感的に使いやすいツールに進化させたい」という思いがあり、今回の開発に踏み切ったわけです。
これまでJINのブランドが大切にしてきたのは
『読む人にとっても、書く人にとっても、わかりやすく使いやすいテーマ』です。
そしてJIN:Rでは、WordPressの新エディター(Gutenberg)に特化。時代に合わせて磨き上げたテーマを1から制作しました。
なので、JINとJIN:Rは同じブランド名ですが、全くの別テーマです。
時代にあったものに仕上げるためにはテーマの根幹から作り替えていく必要がありました。
そのため「JIN」のプログラムコードはほとんど流用できていません。
正直そんなもったいないことをしてテーマ(JIN:R)を作るのは、ビジネスの効率的にいえば相当おかしいことです。
しかし「一切の完成度の妥協なく、こだわって最高の製品に仕上げたい」という思いがあったので、1からすべて組み上げていきました。

本当に妥協なく作ってしまったので、開発には3年という期間がかかりました。
しかしそれだけやったからこそ、製作者が自信を持って「最高のWordPressテーマです」と言えるものに仕上がりました。
開発者だからできる裏話もたくさん交えつつ、どういったテーマなのか説明をさせていただきましょう。
JIN:Rはどんなテーマ?
JINのチームとして目標としたのは普通のWordPressテーマではありませんでした。
『せっかく作るなら、WEBデザイン業界の根幹を揺るがすような、そんな革命児のようなサービスを作りたい。』といった気持ちで作り上げてきた作品です。
- Webに携わらない人でも、WEBデザインできちゃう
- サイトデザインも、操作画面も、すべてが整っている
- プロのSEO・マーケティング視点が入っている
- それでいて高速に表示される
そんな自分たちが欲しかったテーマを、妥協なく作り上げました。
WEBに携わらない人でも、WEBデザインができる
JIN:Rが目指したのは「誰でも、美しい本格的なサイトを、直感的に楽しみながら作ることができる」という未来でした。

JIN:Rは、ブログはもちろん、あらゆるサイトデザインができるのが大きな特徴です。
例えば、イラストレーターのポートフォリオとして、自分の表現したい世界観を好きなように構築したり。
例えば、個人経営しているカフェのこだわりを伝え、もっとファンを増やすためのプレゼンテーションの場にしてもらったり。
そういったWEBに本業として携わらない人でも、思い通りにサイト構築ができるような、そういったデザインツールを完成させました。
これまで、本格的なWEBサイトを1から作るとなると「お金を払って専門業者に依頼する」のが普通だったと思います。ちょっとしたホームページでもWEB制作会社に頼むと、数十万円単位の大金がかかります。
しかしJIN:Rがあれば、美しいサイト作りが自分ひとりでも可能になります。
デザインプリセットの機能を使えば、DEMOデザインが1発で適用されます。
色・レイアウト・トップページの型まで、すべて1クリックで反映されるように工夫して仕上げました。
さらに、もっとこだわってオリジナルに仕上げていくための「サイトデザイン設定」と「オリジナルブロック(16種)」を用意しています。

「WEBの知識がない素人でも、ちゃんとしたサイトが作れるツール」として操作性にもこだわり、JIN:Rは完成させました。
もっとカジュアルにサイト作りができるような、そういった世界を実現させます。
外側も内側も、どちらも考え抜かれたデザイン

JIN:Rのデザインが大切にしているのは、外側のデザインはもちろん、内側のデザインも、両方とも磨き上げることです。
「使っていて心地いい」と感じられるようなテーマの操作性を、こだわり抜いて設計をしています。
例えば
「ここは図がないとイメージが伝わらないから用意しよう」
「吹き出しはカスタマイズで一括設定できたほうがラクでいいな」
など、1つ1つチーム内で議論して、『読む人にとっても、書く人にとっても、使いやすいテーマ』を作っていきました。

特にパソコンに疎い人にとっては、WordPressを使うのは「わからないことの連続」になると思います。
しかし、WordPress初心者の躓きやすそうな部分は「図解で理解を助ける」「シンプルでわかりやすい設定導線にする」「そもそも工程をスキップできるようにする」といった工夫を入れて、テーマ側で手助けしています。
「初心者でも挫折しない環境」をテーマの中にも作り上げている訳ですね。
いくら高機能なツールを開発しても、ユーザー側が使いこなせなくては意味がありません。
AppleのiPhoneのように「高機能で直感的に使いこなせるツール」を作ることがJIN:Rの目標でした。
だからWordPressに挫折する前の「真っさらな人」ほど、ぜひJIN:Rを使ってほしいとは思っています。

説明書を読まなくても、触っていけばなんとなく使い方がわかる。そんな直感的な操作性を追求して作り上げました。
もちろんテーママニュアルは整備しているので、最初は頼ってほしいです
でも、基本操作を覚えたらあとは説明を読まなくてもほぼ使える。そういった状態を目指してテーマの設計をしています。
SEOもマーケティングも、プロの視点で監修

JIN:Rはデザインだけでなく「SEO」や「マーケティング」の視点からもしっかり考え、作り上げています。
僕は個人として、WEBサイトのSEO・マーケティングで月100万円以上の利益を作ってきた実績があります。
これまで培ってきたノウハウをテーマにも反映して、コーディング・機能作成・UI設計をしました。
プロが使っている技の部分を、テーマに標準搭載しています。

初心者はもちろん、上級者でも使っていて満足いくテーマとなるように、コンバージョンを高めるために役立つテーマ機能を取り揃えています。
- ターゲットに特化してコンテンツを出し分ける機能
- カテゴリごとに広告を出し分ける機能
- モバイルでのCV率を高めるCVボタン
などなど、よりマーケティングが捗るテーマとなっています!

これまでのJINではできなかったような、ターゲットに応じたコンテンツを差し替えるシステマチックな動きができるようになりました。
また、SEOを意識してHTMLマークアップを作成。その上で、プラグインなしでも一括noindex付与や正規URL指定など、細かな調整機能を取り揃えて搭載しています。
「美しいデザイン」と「高速である」を両立

JIN:Rは「高速に表示されること」にもこだわりを持って作りました。
表示が速いことは離脱防止にもつながる重要な指標だと言えます。SEOで有利に立てることはもちろん、コンバージョン率UPにもダイレクトに関わってきますからね。
速度解析ツールでは100点の表示が出ていますね。これは特別に高速化設定を盛り込んでいる訳でもなく「普通に使っていれば高速に表示される」ようにテーマを作っています。
もともとの「JIN」でのマークアップ構造のままでは、正直言って高速表示に限界がある状態でした。
そこでJIN:Rでは、すべて1から作り直し、読み込み負荷が最小限となるプログラム構造に作り替えていきました。
また、重いjQueryの使用も最小限にとどめ、jsで動く自作スライダーを搭載したり。できる限りの高速化の手を尽くしています。

JIN:Rは「どんなデザインをしてもPageSpeed insightの点数を100点取れる」といったテーマではありません。特に日本語フォントを使った美しいデザインは、高速化と反発するので点数が下がってしまいます。
でも、フォント読み込みを切ったりWebP画像を使ったりと最適化を重ねると、90〜100点を出せる状態にしておきました。
この公式サイトも、DEMOサイトも、そのほとんどが日本語フォントを読み込んだリッチデザインを実現しています。
日本語フォントをONにすると20点くらい下がるので流石に100点は目指せませんが、それでも高速に表示されるのが体感できるでしょう。

リッチデザインを選んでいても高速。速度重視に設定すると、とても高速。
そんなストレスのない表示体験を作るために、JIN:Rではテーマのプログラムコードを最適化。デザインの多様性と速度の両立を実現させました。
複数ブログ・サイトで利用可能!
JIN:Rは「1ライセンスあれば複数サイトで利用できる」ようになっています!
ご自身の所有するサイト内であれば、ブログだけでなく、ポートフォリオやホームページ作りなども楽しんでいけるようになっています。
また、同居する家族内であればテーマをシェアして使っていただいて構いません🤲
1ライセンスあれば、夫婦でそれぞれブログを作ったり、子供と一緒にWebサイト作りにチャレンジしたりしてもらうことができます。

ぜひJIN:Rを手にしてサイトデザインを楽しんでください!
搭載している機能について

では、JIN:Rの機能をザッと列挙すると、こういった感じになります。
こうやって文字で並べても多いです。
それでも各ブロックの詳細は解説できていないので、、もうとんでもない量の機能が入っています。

2度とやりたくないくらい大変だった

機能一覧 | |
執筆アイテム | ・オリジナルブロック - ボックス - ボタン - マーカー - タイムライン - アコーディオン - ブログカード - デザイン見出し - 背景 - 記事リスト - リッチメニュー - フルワイド - カテゴリー区別 - コードエディター - アイコンボックス ・付属機能 - YouTube連携アイキャッチ - オリジナルアイコン400種類 - 文字サイズの個別調整 - 表示切り替え( スマホでは非表示..など) - 各ブロックへのCSS追加 - 各ブロックの上下余白追加 - カテゴリーの作り込み機能 - 公式カスタムパターンの呼び出し機能 ・記事ページの表示設定 - アイキャッチ非表示 - 広告非表示 - SNSボタン非表示 - 関連記事非表示 - プロフィール非表示 ・記事毎のSEO設定 - title設定 - description設定 - keyword設定 - ハッシュタグ設定 - canonicalのURL設定 - noindex設定 |
デザイン設定 | 1:デザインインポート機能 2:サイトデザイン設定 - 全体 - 1カラム or 2カラムの切替 - ページフレームの切替 - フラット or マテリアルの切替 - アイテム丸みの一括調整 - 日本語フォント選択(7種) - 英語フォント選択(14種) - ヘッダー - デザインパターン(2種) - ヘッダー追尾 - ヘッダー背景装飾(4種) - ヘッダーの一部非表示機能 - ロゴ画像の設定 - グローバルメニュー(2種) - 記事 - デザインパターン2種 - 記事幅の調整(680 or 740) - 文字サイズの調整 - SNSシェアボタンのデザイン - アイキャッチ等の表示設定 3:カラー設定 4:メインビジュアル設定 - 記事スライドショー - 画像スライドショー - ヘッダー画像 - ヘッダー動画 5:見出しの一括管理 - H2のデザイン(10種) - H3のデザイン(8種) - H4のデザイン(7種) 6:ボックスの一括管理 - 全20種のそれぞれの色管理 - アイコンボックスの色&アイコン選択 7:ボタンの一括管理 - デザイン選択(3タイプ) - 色選択(単色 or グラデ) - 文字サイズ/ 丸み / 大きさ調整 - 影のON/OFFとサイズ調整 - hoverアクション登録 - 表示アニメーション登録 8:吹き出しの一括管理 - キャラクター登録 - 吹き出しデザイン(3タイプ) - 吹き出しの色登録 - レイアウトの登録(左 / 右) 9:アニメーション一括設定 - 全体アニメーションの設定 - デザイン見出しの出現アニメーション - カラムの出現アニメーション 10:著者プロフィール登録 11:SNSアカウント登録 12:スマホ専用機能 - スマホメニューの作成 - スマホコンバージョンボタンの作成 |
JIN:R設定 | 1:SEO管理 - noidex設定 - トップページ2ページ目以降 - カテゴリーの一覧ページ - タグの一覧ページ - タグの2ページ目以降 - カテゴリーの2ページ目以降 - アーカイブ/検索/画像ページ - パンくずリスト - 「HOME」の文字置き換え - 表示 or 非表示 - みかけ上のサイトタイトル設定 - タイトル区切り線「|」の変更 2:広告管理 - 全体一括設定 - はじめのH2前 - 記事おわり - 関連記事上 - Multiplex広告 - カテゴリごとの個別設定(4つまで) 3:計測タグ設定 - Googleアドセンス - Googleアナリティクス - Search Console - head内 - bodyタグ開始直後 - bodyタグ終了直前 |
「たぶん、テーマ設計はこれで最後じゃないかな・・・」と思わされるほどの重開発でした。タイムリープして2回目が来たら、もう心が折れてできません。
さて、その中でもこだわって作成してきた機能について、ピックアップして解説をしたいと思います。
超直感的な書き味のエディター

やはり見てもらいたいのはエディターの完成度。「ブログ作りを楽しんでもらえる直感的な書き味のエディター」を、とことん追求して仕上げています。
書き心地がよくなるように、記事ページと執筆画面はできるだけデザインが同じになるよう工夫して仕上げました。
地味なポイントですが、ストレスない直感的な書き味が出ます。

たまに表示画面を編集しそうになります・・・w

そんな直感的な操作感を実現しているエディター。
ここではJIN:Rの「オリジナルブロック」として以下の16種類が搭載されて、これらを使うことでページを作っていきます。
記事で役立つ系
- ボックス
- アイコンボックス
- ボタン
- デザイン見出し
- 吹き出し
- ブログカード
- タイムライン
- シンタックス
ページビルド系
- リッチメニュー
- 記事リスト
- フルワイド
- プロフィール
- 背景
- 区切り線
- アコーディオン
- ページ出し分け
これらのブロックを使うことで「ブログ執筆」はもちろん「トップページ構築」「カテゴリーカスタマイズ」など、さまざまなことができるようになっています。
「JIN」も直感的な書き心地を追求して作ったテーマでしたが、それとは比較にならないほどの進化を遂げています。
使いこなしていくと、サクサク書けて執筆時間を短縮できる。何より「ブログを書いていて楽しいテーマ」になっています。
「デザインプリセット」1クリックでトップページまで完成
使って驚いてほしい機能は「デザインプリセット」ですね。
1クリックで、DEMOと同じデザインをまるっとそのまま使うことができます。
DEMOデザインをインポートするのは「JIN」でも「Customizer Export / Import」のプラグインを使うとできました。
さらにJIN:Rでは純正機能としてプリセットを搭載。DEMOのカラー設定をすべて反映させ、さらにトップページの型まで組み上げてしまう。。
まさに至れり尽くせり機能にしてしまいました。

この機能のこだわったポイントは「配色」「レイアウト」はもちろん、「トップページ」まで、すべてインポートできるという点です。
もちろん、トップページの「記事の画像」や「メニューのURL」など、あとは自分で設定してもらう入れてもらう必要があります。
しかし逆に言えば、最後の設定をしてもらうだけで完成です。プロがデザインしたトップページの「型」が1撃で組み上がるようにしているので、あとは写真を入れたりしていけば完成します。
本来、トップページを作る時は、WordPress特有のクセがあります。
『まず固定ページを作って、トップページテンプレートに変えて作り、投稿設定で固定ページをトップ指定する、、』みたいな謎の儀式が必要です。初心者の方は戸惑うでしょう。
JIN:Rではそういった面倒事を全部プログラムにやらせて、1クリックでトップが出来上がる仕様にしてしまいました

これまでWordPressに触れてこなかった人がまず戸惑うポイントになる「トップページの作成」も、JIN:Rが1クリックで通過できるようにしました。
「時間も労力も削減できる」は、有料テーマを選んでもらう上で大切だと考えているので、ここはこだわり抜いて作成したポイントの1つだといえます。
見た目の美しさとバリエーション

サイトの第一印象を決めるファーストビューに関しては、特にデザインをこだわって設定できるよう仕上げました。
JIN:Rでは
- 記事スライダー
- 画像スライダー
- ヘッダー画像
- ヘッダー動画
の4種類のメインビジュアルを用意しています。
これらを使い分けることで、DEMOにあるような自在なファーストビューを作り出すことができるようになっています。

たとえば、YouTubeチャンネルを持っている人なら、ファーストビューでバックグラウンド動画を流して雰囲気作りしたり。
逆にコンテンツが少ない人でも、「記事スライダー」を使えば、記事さえあればそれっぽいデザインに仕上がるようにもなっています。
ちなみに、ファーストビューをブロックで組み上げていくことも可能。
メインビジュアル設定とはまた違って、オリジナリティのある雰囲気に仕上がります。

デザインへのこだわりが強い人でも満足できるような、使い応えのあるテーマ設計になっています。
ページ1枚をコピペできる「パターン呼び出し機能」
JIN:Rには、ページ1枚をそのままコピペして呼び出せる「パターン呼び出し機能」を採用しました!
例えば、『DEMO1みたいなトップページにしたいな』と思ったら、それをそのまま呼び出すことができるというわけです。
ちなみにこのパターン呼び出し機能ですが
ページ1枚だけじゃなくて「パーツごとに呼び出す」にも対応しています。だからブログで使いたい素材があれば、このポートフォリオから呼び出して貼り付けることができるのですね。
「こんなデザインにしたいのにな〜」を、とても直感的に実現できる仕組みづくりをJIN:Rのテーマ側で行なっていきます。
有料テーマだからこその「環境」
これからブログにチャレンジする人にとっては、WordPressだけでなくパソコンも初心者な方も多いかもしれません。
そんな初心者さんでも「挫折することなくブログを始められる環境」をJIN:Rは提供できるよう、環境を整えています。
動画解説付の「テーママニュアル」を用意
WordPressが初めての人にとって、何から触っていけばいいのかが全くわからない状態だと思います。
だからこそ「WordPressだけでなく、パソコンも完全に初心者の人」に教えるつもりで、動画をたくさん添えてマニュアル作成しました。
すべて僕が記事&動画を作っています!
これからWordPressを始める初心者の方でも、サイト作成で迷うことがないようにサポートさせてもらいますね。

有料テーマを選んでくれているからこそ、『ブログのスタートでつまずくことがないように』方向性を示すマニュアルを用意しています!
テーマの質問ができる「JIN:R FORUM」を用意
JIN:Rのマニュアルは本当に充実していますが、それを読んでもわからない事はきっと出てくると思います。
特にワードプレスやパソコンが初心者の人にとっては、つまずく箇所がたくさんあると思いますし、ブログを投げ出したくなるようなことも起こるかもしれません。
しかし、そんなもし困ったことが起きた場合でも、JIN:Rユーザーなら「フォーラム」で気軽に相談することができます!
ただし、『明らかにテーマサポートの範疇を超える相談』については、有償でのサポート&復旧を外部にお願いしてもらわないといけないケースもあります。
それでも、できるだけ寄り添って解決の努力をします。何か困ったことがあったらフォーラムに相談してくださいね!

WordPressのことを熟知した専任のサポーターがいますので、何か困りごとが起こってもできる限り相談に乗らせていただきます。
ブロガーコミュニティ「JIN BLOGCAMP」に参加できる
JIN:Rの購入者は、ブログコミュニティ「JIN BLOGCAMP」に無料参加することができます!
BLOGCAMPは、JINのユーザーだけ参加できる無料コミュニティです!
- テーマ最新情報のお知らせ
- ブログ診断等の不定期イベント
- JIN:Rに関する相談ごと
- 開発の要望などヒアリング
- ブログの情報&意見交換
- みんなのモチベの高め合い
などなど、ゆるく続けているコミュニティです。

ブログを作成するにあたって、同じ境遇のメンバーで集まってモチベーションを高めていくことはとても大切です。
わからないことは仲間内で相談できるし、やる気を分けてもらうことにもつながります。
参加費は永年無料となっていますので、ぜひ気軽に参加してもらえると幸いです!
テーマのダウンロード

JIN:Rの販売価格は、19,800円(税込)となっています。
少し高いと感じるかもしれませんが、正直言って「これでも安い」と言える価格設定だと思っています。
直感的に美しいサイトを作ることができる。しかも高速かつ高機能。さらに無料アップデートやForumサポートも継続的にある。
そんなツールが、サブスクなしの買い切り1万円台なのは、「本当にいいのかな?」と個人的には思いました。
でも手に届きやすい価格だからこそ、必要な人に選んでもらって、かつてないページ作りの体験を楽しんでもらえったらいいなと思っています。

開発者としてはもちろん、1人の個人として、自信をもって「本当にいいサービスです」と言えるものに仕上げました。
ぜひ手に取って、JIN:Rでのページ作りを体験してください。
開発に至ったワケ
「JINの進化版テーマの開発しよう」とチーム内で話が出たのは、ちょうどJINのリリースから2年近くが経った、2019年9月頃のことでした。
JINも安定化して、Ver2.0がリリースされた節目あたりの頃です。
正直いえば、「このままJINに機能を乗せ続けてしまうと、JINの表現したい世界ができなくなる」というジレンマに陥っていました。
JINはClassic Editorに特化して作ったテーマなのです。だからこそシンプルで初心者に使いやすい良さがあります。
その土台を引き摺りながら「Gutenberg対応」をさせていくとなると、どんどん軸がぶれていく結果になりかねませんでした。

JINのまま新エディター開発を続けると、Classic Editor側の機能と干渉したりして、負の遺産をどんどん膨らませてしまう結果になりかねませんでした。
そこで、「新エディターで使いやすいJINを作ろう」という結論に至ったのです。
古い基盤で中途半端に新エディターに対応するよりも「新しい基盤に変えて新エディターに最適化したほうが、圧倒的にクリエイティブな作品に仕上がる」と判断して、大きく舵を切りました。
また、時代的に「スピード」も課題になっていて、ここもテーマの根幹から変えないと難しい部分が多くありました。
もちろんJINでも最低限の対応はできるのですが「時代にあった最高にいいものを作りたい」という思いがあったので、テーマを1から再設計していくことになりました。

その原点から、まさか3年かかるとは思いもしませんでした。
でも、集大成となる『作品』をお披露目できる今となっては「クリエイティブでやりがいのある仕事ができて、あの時大きく路線変更して本当によかったな」と心から感じています。
途中は先の見えない暗いトンネルをずっと走っている不安な気持ちもありましたが、無事走り切れてよかったです。
「同じテーマ使ってるようには見えない」を求めて
DEMOを見てもらえると分かるように、あらゆるデザインがたった1テーマでできるようになっています。
テーマのβ版をお披露目した時、「このDEMO全部が同じテーマ??1つ1つ違うものかと思ってました」と嬉しいコメントを言ってくれる人もいました。
それを言ってもらえると、心の中でひっそりガッツポーズが出ます。「同じテーマに見えない」は、まさに狙っていた部分の1つですから。
テーマが高機能でできることが増えるほど、複雑化して使いにくくなるのが普通です。
でもJIN:Rでは「使いやすいし、デザインの幅がある」という矛盾を実現させています。

「直感的にページを組み上げられる」を体感できるように…
JIN:Rは『ブロック単体の完成度』はもちろんこだわって作ったのですが、
「複数ブロックを組み合わせても完成度が高い」という、トータルでのデザインの完成度を追求しました。
ブロックは組み合わせて使う前提のものですから「組み合わせで使っても違和感が出ないようにする」のが開発の肝にあたる部分でした。
そのために、数百に及ぶフィードバックと修正をしてリリースとなりました。
例えば「カラムの中に背景ブロックを入れ、そこでデザイン見出しを使った時、上余白が広すぎる問題が生まれる。もう少し余白を詰めてほしい」
といった超細かいデザインの改善要望を、1つ1つチーム内の共有ボードに書き記して、バランス調整を行っていきました。

いろんな利用方法をシミュレーションしながらJIN:Rを使ってみて、僕らが「使いにくいところ」はすべて「使いやすい」に変えました。

何も考えずに使っても美しいデザインとしてまとまるような、融通のきくような、そんな「JINらしさ」を大切にして仕上げています。
「実はこんな人にも使ってほしいのに…」を叶えるために
開発者のひつじは、もともとフリーランスとしてWEB業界で飯を食ってきたので、WEBでの情報発信がどれだけの影響があるかを身をもって知っていました。
だからこそ、技術ある人や、個人店を持っている人が「自分の言葉で綴ったサイト」を持っていないのが正直言って信じられませんでした。
サイトは作らず食べログで済ませていたり、明らかに業務委託で作ったであろう雑でアリキタリなページだったり、、
なんでWEBでの情報発信を放棄してもったいない事をしてるんだろうと。個人的には憤りすら感じるレベルに問題意識を持っていました。
「こんな専門職でいい仕事している人こそ、ブログやホームページを持って情報発信すればいいのに。そうすればもっとお客さんのご縁も増えるだろうに」と思っていました。
でも、たしかに自分でホームページを思いのまま作り込める仕組みは今までなかったんだと思います。
だからこそ「本職はITとは関係ない人」でも、直感的に、本格的な美しいサイトを、格安で作ることができるような仕組みを、JIN:Rで実現したいと思いました。

JIN:RのDEMOには、法律事務所・ロースターカフェ・イラストレーターのポートフォリオなどを忍ばせています。
これは「そういった専門職の人にこそ、JIN:Rでサイトを作ってもらって本業に役立てて欲しい」という、ちょっとした野望とメッセージを含ませているからです。
たとえば「法律事務所のホームページを自分なりにリニューアルして、自分の伝えたかったコンセプトを表現する」とか、そういった人が増えるといいなと本気で思っています。
そのためにも、1クリックでDEMOの通りのサイトができあがるほど、誰でもかんたんに作れる仕組みにこだわって完成させました。
最後に
開発に捧げた想いがたくさんあって、長々とした話になってしまいました。
それだけの熱量を込めて制作したからこその『傑作』だと自信を持って言えます。きっと手に取っていただけると、その本気度が伝わることと思います。