JIN:Rは内部SEO対策済!プラグインなしでSEOの管理もできてしまう
サイトのコンテンツが読者にとってわかりやすいことも大切ですが、「ロボットにとってもわかりやすいこと」は検索エンジンで上位を狙う上で重要です。
JIN:Rは、JSON-LDを使った構造化データマークアップに対応。サイト上のコンテンツがどういったものか、検索エンジンのロボットに理解しやすい構造にしています。
また、細かな個別調整が効くようにもしています。
プラグイン不要のSEO管理を標準搭載
JIN:Rでは、プラグインを使わずともSEO管理ができるよう「SEO設定」を用意しています。
SEOプラグインは優秀だけど、いらない機能もたくさん入っているのでテーマ純正で設定を用意しています!
なお「All in one SEO」のような専用プラグインを入れるとむしろ重複で設定されてしまうので、使わなくてOKです。
noindex設定
noindexとは、検索エンジン(Google)の検索結果には表示しないようにする設定です。
Googleは価値の高い記事のあるサイトを上位にランキングする傾向にあります。
逆にいえば、価値の低いコンテンツ(低品質、重複コンテンツ、etc)が多いサイトはランキングにおいて不利になる傾向があります。そこで、価値の低いコンテンツにはnoindexというタグを入れて、検索結果には載せないように対策をしてもらうというわけですね。
では、JIN:Rでの設定項目について、1つずつ見ていきます。
トップページの2ページ目移行をnoindexにする:WordPressの仕様上、トップページには2ページ目というものが存在するようになります。indexされていると重複コンテンツの扱いとなったり、意図しないページがランキングされるリスクがありますので「ON」を推奨します。
カテゴリーの一覧ページをnoindexにする:カテゴリーページをnoindexにする設定です。注意点として、カテゴリーをちゃんと作り込んで価値が高いものにしている場合は、この設定が逆効果になる恐れがあります。
カテゴリーの一覧ページの2ページ目移行をnoindexにする:カテゴリーに入っている記事が増えるほど、2ページ目、3ページ目とページが増えていきます。これが重複コンテンツ扱いになりそうで嫌な場合は「ON」にすると良いでしょう。
タグの一覧ページをnoindexにする:タグページをnoindexにする設定です。タグを設定している人で、気になる人は「ON」にすると良いでしょう。
日付とアーカイブ:WordPressには「アーカイブ」というページが自動で作成されます。2022/1のような、月毎に記事を分けるページのこと。これをindex不要だと思う場合は「ON」にしておいてください。
著者のアーカイブ:WordPressには「著者のアーカイブ」というページが自動で作成されます。管理画面の「ユーザー」で著者がわけられていて、そこで「表示」を押すとページが現れます。このページをindex不要だと思う場合は「ON」にしておいてください。
記事検索結果のページ:記事検索をすると「〇〇の検索結果」もしくは「お探しのページが見つかりませんでした」といったページが出力されます。このページをindex不要だと思う場合は「ON」にしておいてください。
パンくずリストの設定
パンくずリストとは、「いまWEBサイト上のどの場所にいるのか?」を分かりやすくするためのナビゲーションのことです。
JIN:Rの場合は、フッターにこういったナビが設置されています。これがパンくずリスト
JIN:Rでは、このパンくずリストにある「HOME」の文字を変更したり、ナビ自体を非表示にすることが可能です↓
「HOME」の部分は、サイト名に置き換えても分かりやすいかもしれませんね。
トップページの設定
トップページのメタキーワードを設定する項目を設けています。
メタキーワードとは、このページがどういったものなのか、キーワードで検索エンジンに教えるものです(例:WordPressテーマ、サイトデザイン、JINR)
個人的にはレガシーなSEOかと感じます。気になる人は一応設定を。
見かけ上のサイトタイトル
「カスタマイズ」>「基本設定」でSEOで表示するサイトタイトルを設定できますよね。
そのSEOタイトルはそのままにして、webサイト上の見た目のタイトルだけ置き換えたい場合は以下の設定を使ってください。
タイトルの区切り
SEOで表示されるタイトルの区切り線の設定ができます。
たとえば次の例で言えば、「JIN:R」と「美しいサイトデザインを、直感的に」の間にある棒線のことですね
JIN:R|美しいサイトデザインを、直感的に
Google検索で表示されたときに、サイトの説明文(ディスクリプション)が表示されます。だいたい120文字以内で表示するのが理想とされています
「タイトル|サブタイトル」のように通常は表示されますが、これを「タイトル – サブタイトル」のように変更することができるわけですね。