【これだけでOK】 WordPressテーマ 『JIN:R』の推奨プラグイン一覧

ここでは、WordPressテーマ「JIN:R」の推奨プラグインを紹介させていただきます。
WordPressのプラグインは入れすぎると干渉して不具合の元になるので、基本的には最小限に留めるのが理想だと言えます。
なので、公式で
「これを使った方がいいよ 🙆♂️」
「これは使わなくていいよ 🙅♂️」
というプラグイン一覧をまとめさせてもらいました!

ではでは、「推奨プラグイン」と「不要プラグイン」についてまとめさせてもらいます。
WordPressテーマ『JIN:R』の推奨プラグイン
プラグイン名 | できること |
---|---|
Rich Table of Contents | 記事の目次を作る |
Contact Form 7 | お問い合わせフォームを作る |
Rinker | Amazon / 楽天リンクを作る |
EWWW Image Optimizer | 画像を一括圧縮して軽くする |
Flexible Table Block | 横スクロール対応の表を作る |
Two Factor | WordPressログインの2段階認証 |
UpdraftPlus | サイトデータをバックアップする |
これらの導入方法について解説をしていきます
Rich Table of Contents(目次)
目次を作りたい場合には、JIN開発チームで作成した「Rich Table of Contents」という無料プラグインをお使いください。
▼ 以下のような目次を作れます ▼

「記事の目次」や「サイドバーの追尾目次」を簡単に作成することができます。

Contact Form 7(お問い合わせ)
サイトへのお問い合わせ作成は「Contact Form 7 」というプラグインを使いましょう。
▼ 以下のようなお問い合わせを作れます ▼

JIN:RにはCSSを用意しているので、プラグインを導入するだけで綺麗なデザインのお問い合わせフォームを作ることができます。
サイト内にフォームを置いておくだけで「読者からのご要望」「広告依頼」等をいただけるきっかけにもなるので、お問い合わせはできるだけ用意しておきましょう!

Rinker(Amazon / 楽天アフィリエイト)
アマゾン / 楽天アフィリエイトをやりたい人は「Rinker」のプラグインを導入しておきましょう!
▼ 以下のようなリンクカードを作れます ▼
こんな感じで「楽天」や「Amazon」にある商品を呼び出して、購入を促すアフィリエイトリンクカードを作成できます。
レビューサイトには欠かせない本当に素晴らしいプラグインなので、ぜひご利用ください!
ちょっとだけ初期設定が大変ですが、Rinkerの使い方については「hitodeblog」が丁寧に解説してくれているのでこれを読んでもらえると大丈夫です。

EWWW Image Optimizer(画像圧縮)
「サイトが重くなる原因の7割は画像」と言っても過言ではありません。
つまり、画像のデータ量を軽くしていくと、サイトの表示速度も大きく改善していくケースが多いです。
でも1個1個の画像を圧縮していくのはめっちゃ大変。。

EWWWを使えば『1つずつ手動で画像圧縮する手間』がなくなります。
使いこなせるとすごく楽に高速化が進みますし、時短になりますよ!

基本的な「画像圧縮」の方法だけでなく、応用的な「WebPという拡張子に対応する方法」まで詳しく解説しているのでご覧ください

Flexible Table Block(表作成)
比較レビューのコンテンツをよく作る人にとっては
「かなり高度な比較表を作成したい」といったタイミングがあると思います。
WordPress標準の「テーブル」でも表は作れるけれど
「Flexible Table Block」のプラグインを使った方が、かなり高機能でデザインにもこだわった表を作れます!

スマホでの横スクロールに対応できる、応用的なテーブルを作成することができます。
▼ こういった表を作成できます ▼
項目 | A社 | B社 | C社 | D社 |
---|---|---|---|---|
価格 | 1,000円 | 1,200円 | 1,300円 | 1,500円 |
評判 | イマイチ | そこそこ | そこそこ | 最高 |
品質 | イマイチ | まずまず | 妥協点 | 最高 |
使い方を詳しく解説しているので参考になさってください。

Two Factor(2段階認証)
サイトセキュリティ強化をするために、WordPressログインに「2段階認証」を採用するのは超強力でおすすめです。
WordPressとレンタルサーバーに2段階認証を設定しておけば、サイトセキュリティとしてはかなり万全になってきます。

「2段階認証の必要性」と「Two Factorの設定方法」については、こちらの記事がとても詳しく説明してくれているのでぜひ参考にしてください↓

UpdraftPlus(バックアップ)
サイトデータのバックアップには「UpdraftPlus」のプラグインを使いましょう。
サイトデータはレンタルサーバーにも過去2週間ほどバックアップ保存されています。でも、自分のファイルとして持っておくこともできるのが理想だと言えます。

使わなくてもいい!基本的に不要なプラグイン
プラグイン名 | できること | 不要な理由 |
---|---|---|
Classic Editor | 旧エディターでの執筆 | JIN:Rは新エディターのみ対応 |
Classic Widgets | 旧エディターでの執筆 | JIN:Rは新エディターのみ対応 |
All in One SEO 他、SEO系プラグイン | SEO対策をする | JIN:Rで対応済 |
Lazy Load | 画像を遅延読み込み | WordPress本体が対応済 |
XML Sitemaps | XMLサイトマップの作成 | WordPress本体が対応済 |
Autoptimize | コードを圧縮 | レンタルサーバーが対応済 |
WP Super Cache 他、キャッシュ系プラグイン | キャッシュを作成 | レンタルサーバーが対応済 |
理由をそれぞれ説明していきます
Classic Editor(旧エディターでの執筆)
JIN:Rは「Classic Editor」(=WordPressの旧エディター)には非対応のテーマとなっています。
「Classic Editor」をお使いの人は停止しておいてください。そうすると新エディターでの執筆ができるようになります。

Classic Widgets(旧ウィジェット)
JIN:Rは「Classic Widgets」(=WordPressの旧ウィジェット)には非対応です。
JIN:Rは、ブロックで作る新しいウィジェットに対応しています。Classic Widgetsを使っていた人は停止しておいてください。

All in One SEO(検索エンジン最適化)
JIN:Rでは「All in One SEO」をはじめとするSEOプラグインは非推奨です。特別な理由がない限りは使わないでください。
使ってしまうとOGP設定等がテーマ側と重複してしまい、SEOのためのコードが二重で書かれてしまうケースがあります。そうなるとむしろSEOに悪影響が出てしまいます。
JIN:Rのテーマ標準機能だけでSEO対策はできるので、プラグインは利用しなくてOKです。

Lazy Load(画像の遅延読み込み)
Lazy Load(画像の遅延読み込みで軽くする機能)は、WordPress5.5から標準搭載されています。
プラグインを入れてしまうと重複設定になります。

Xmlサイトマップ(サイトマップ作成)
WordPress5.5からXMLサイトマップを自動生成してくれるようになりました。
「XMLサイトマップを特別にこだわった設定にしたい」という明確な目的があるケースを除いて、プラグインを入れておく必要はありません。

Autoptimize(コード圧縮)
「Autoptimize」はHTMLやCSSを圧縮してくれるプラグインです。昔は結構重宝して使っていた高速化ツールですね。
でも最近は、レンタルサーバーの「高速化機能」でコード圧縮系を全部やってくれるようになりました!わざわざプラグインを入れる必要もなくなってきたのですね。
何か特別な目的がない限りは「Autoptimize」を使う必要はありません。
例えば「head内に書き出されるコードも圧縮してソースコードの整理をしたい」など、ちょっとマニアックな点まで意識される場合は導入を考えてもいいかもしれません。

WP Super Cache(キャッシュプラグイン)
WordPressテーマ『JIN:R』公式としては、キャッシュ系プラグインは使用せず、レンタルサーバーの高速化機能に頼ることをお勧めしています。
最近のレンタルサーバーの高速化機能はめちゃくちゃ優秀です!
▼ ConoHa WINGで「WEXAL」を使った高速化
https://support.conoha.jp/w/wexal/
ConoHaの場合、WEXALをONにするだけでキャッシュとファイル圧縮は完了します。
▼ XSERVERで「Xアクセラレーター」「Xpagespeed」を使った高速化
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_xaccelerator.php
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_xpagespeed.php
XSERVERは高速化機能をいろいろと個別で設定できます。必要な分を調整してONにしていきましょう。
これらを使うだけで、キャッシュやコード圧縮など、十分な高速化ができてしまいます。
このように、サーバーで高速化を相当やってくれているので、WordPress側で下手に高速化プラグインを入れると、重複設定になってしまったり干渉しあったりする元にもなってしまいます。
プラグインは極力入れずに高速化をしていくのを推奨します。

キャッシュでの高速化は、キャッシュの仕組みが詳しくわかっていない人が使うと、不具合の元になりやすいです。
もしサーバーと合わせてプラグイン側でキャッシュを入れるなら、十分な知識を持った上で導入しましょう。
「明確な目的もないのに無闇にキャッシュプラグインを利用するのはやめておく」のが理想だと言えます。
それでももしキャッシュを導入するなら、「W3 Total Cache」を使った「ページキャッシュ」だけ導入することをおすすめします。

まとめ
JIN:Rでの「推奨プラグイン」と「不要プラグイン」のまとめでした!
プラグイン名 | できること |
---|---|
Rich Table of Contents | 記事の目次を作る |
Contact Form 7 | お問い合わせフォームを作る |
Rinker | Amazon / 楽天リンクを作る |
EWWW Image Optimizer | 画像を一括圧縮して軽くする |
Flexible Table Block | 横スクロール対応の表を作る |
Two Factor | WordPressログインの2段階認証 |
UpdraftPlus | サイトデータをバックアップする |
もちろんこれ以外のプラグインもたくさんありますので、自分に必要なものは取り入れて使ってもらえるといいでしょう。
他にもいいプラグインはたくさんあります。自分に必要そうなプラグインはいろいろ使って試してみるといいですよ!
ただし、
「高速化に効きそうだから入れる!」
「SEOに効きそうだから入れる!」
という思考停止は基本的におすすめしません。仕組みをよくわかっていなくて高機能なプラグインを使うと、逆効果になるケースが多いからです。

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!